こんにちは。
“暮らしと香り”のコーディネーター クークンです。
お風呂で体を洗う時によく使われている石鹸。
その中でも古くから私達の身近にある石鹸といえば牛乳石鹸ではないでしょうか?
馴染みのあるものは人間にとって安らぎを与えてくれるものです。
今回は牛乳石鹸に似た香りのする香水をご紹介します。
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2.家族で使える牛乳石鹸について
そもそも牛乳石鹸って何?という方のためにこの石鹸についてご紹介します。
普段から親しまれている牛乳石鹸はなんと、昭和3年に発売された商品です。
先に発売されたのは赤箱の石鹸で、販売しているのは牛乳石鹸共進社株式会社。
石鹸の他にもボディソープやハンドソープなどを売っている会社です。
牛乳石鹸のこぼれ話や誕生した由来なども書いてあるので見てみるとおもしろいですよ。
キッザニアの石けん工場でもこの牛乳石鹸作りを楽しめるそうです!
↓↓↓
3.牛乳石鹸の香りはどんな香り?
赤箱と青箱の違い(牛乳石鹸公式サイト)によると
赤箱の牛乳石鹸の香りは、「やさしいローズ調の花の香り」青箱の牛乳石鹸の香りは、「さわやかなジャスミンの香り」
が含まれています。
消費者の意見では
・やさしい香り
・なつかしい香り
・シンプルでずっとかぎたくなる香り
など、記憶の片隅に残る癒やしの香りだ、という意見が多いようです。
人は自分の経験の中から思い出の香りを嗅ぐとあたかも今経験したかのように思い出すそう。
癒やしの香りをずっとつけている事ができたら気持ちも安定してリラックスできそうですよね。
4.牛乳石鹸の香りがする香水 【赤箱・青箱】
プチサンボン オーデトワレ ナチュラルスプレイ/ジバンシイ【青箱】
トップノート:
オレンジ、ビターオレンジ、シシリアンレモン、ミント
ハートノート:
ジャスミン、スズラン、ハニーサックル
ベースノート:
西洋スギ、ムスク、オークモス、ガルバナム
爽やかさが牛乳石鹸の青箱と似ていると言われている1991年に発売されたジパンシィの香水。
石鹸香水と呼ばれるほど有名で、金額的にも手に取りやすく、香水を知らない人でも知っている商品です。
当初は子供向けとして発売された商品なので、香りは優しく、穏やか、柑橘の爽やかさが特徴的。
とても使いやすい香りです。
香り大国のフランスでは赤ちゃんや子供でも香水を使うそうです。
フランスの子供は母親の香水を「盗んで」つけ始め、いつも香りに包まれて育ちます。 香水の本 香りへの招待 平田幸子監修
とても素敵ですよね。
日本にも、昔から香道という習わしがありましたが、あまり根付きませんでした。
プチサンボンの香りは、普段のお手入れで使用するシャンプーや、ボディークリームが香るように、香水をつけているとは思えないような自然さです。
とても人気があった香水なので、昔の思い出として大事にしている方も多いでしょう。
★プチサンボン
セクシーガールオードトワレ/ジャンヌ・アルテス【赤箱】
トップノート:
ミント、マリーゴールド、カシス、グレープフルーツ、ピーチ
ハートノート:
ローズ、ジャスミン、ジンジャー、ペッパー
ベースノート:
サンダルウッド、バニラ
セクシーガールの香りはフラワーノートにピーチ、ミントやペッパーのアクセントが入ります。
ミドルに香るジャスミンとフローラルノートが牛乳石鹸の赤箱を思い起こさせるのでしょう。
セクシーガールを作ったジャンヌ・アルデスは香水の本場でもあるフランス グラースで長く続くブランドです。
他の商品には手を出さず香水だけをずっと作り続けています。
セクシーガールの香りは他にも、イブサンローランのベビードールに似ているとも言われています。
とにかくジャンヌ・アルデスの香水は
・手に入りやすい
・プチプラ
・安いのに香りがいい
と、初心者にもおすすめの香水が並びます。
はじめての香りに挑戦する時、まだまだ香水を知らないときには試したくなりますね。
自分で香水をかけ合わせたりする時にもいいかもしれません。
セクシーガールの対の香水でセクシーボーイという香水もあります。
★セクシーガール
フリージア/サンタマリアノヴェッラ【赤箱】
シングルノート:フリージア
幾度となく「暮らしと香り」でも紹介しているサンタマリアノヴェッラのフリージア。
パウダリーな花の香りが牛乳石鹸の赤箱のようです。
シャボンウォーター/フィンカ【青箱】
トップノート:
ベルガモット・アルデハイディック
ハートノート:
ローズ・ミュゲ・ジャスミン
ベースノート:
ウッディー・アンバー・ムスク
「石鹸のような香り」といった多くのリクエストをいただき、純粋な固形石鹸の香りを忠実に再現しました。
お風呂から上がったとき、洗濯物を干すときの香り、石鹸の香りそのものを表現。
ハートに現れるジャスミンの香りから牛乳石鹸の青箱に似ていると言われています。
フィンカはメイドインジャパンにこだわった香水ブランドで、より、日本人の鼻になじむ石鹸の香りを提供しています。
男性用、女性用という区切りはなく、清潔感のある香りなので、普段持ち歩くハンカチや着る洋服につけても良い香りがします。
フィンカは新宿に店舗を構えており、国産の香りを常時60種類楽しむことができます。
★シャボンウォーター
ブンブン シャボン オードトワレ/ジャンヌ・アルデス【青箱】
トップノート:
スウィートオレンジ、ローズ、アップル
ハートノート:
ジャスミン、ピーチ
ベースノート:
ホワイトティー、ムスク、アプリコット
ジャンヌ・アルデスの香水、2つ目の紹介です。
可愛らしい名前とボトルに入った香水、ブンブンシャボン。
日本語でブンブンはハチの飛ぶ音ですが、フランス語では”ドキドキ” 心臓がドキドキ、ワクワクなる音を意味します。
カラフルで、ときめくような香りのブンブンシャボンの香りは白い花と果実の香り。
若い年代の女性、男性に好かれる香りです。
つけたての香りは花の香りが強いですが、時間が立つにつれ優しい石鹸の香りにチェンジします。
パウダリーで甘い石鹸の香りというよりは、フローラルで清潔、ほんのりと香る石鹸の香りです。
★ブンブン シャボン オードトワレ
ベビータッチ オードトワレ/バーバリー【青箱】
トップノート:
ルバーブ、オレンジピール、マンダリン、バーベナ、スペアミント
ハートノート:
シクラメン、オレンジフラワー、スズラン、ジャスミン
ベースノート:
ソフトモス、スウィートバニラ、ミルク
名前の通り、赤ちゃん用の香水なのでアルコール不使用です。
清潔で安心してつける事ができる香り。
フローラル系ではあるけれども、甘くなく、丸くてやさしい、たんぽぽの綿毛のようなイメージ。
香料を見てみると、こんなに優しい香りなのに色々な香りが調合されているんだなと少し驚きます。
トップには、オレンジピールやスペアミントのツンとはしないまでも、グリーンぽい酸味を感じ、ミドルから花やバニラを感じ始めます。
トップのオレンジピールやマンダリン、ミドルのジャスミンが青箱を感じるポイントです。
★ベビータッチ オードトワレ
プチママン/ブルガリ【青箱】
トップノート:
シトラス、ダージリンティー
ハートノート:
ペッパー、ローズウッド、ガイアックウッド
ベースノート:
ムスク
ミルキーでパウダリーな石鹸の香りのする香水です。
プチママンもフランス語では母親と赤ちゃんを表す言葉で、親子で使える優しい香水と言えるでしょう。
見た目も優しい色使いとイラストで、ベビー用品っぽいですよね。
香りに含まれるシトラスと、ハーブのような香りに癒やされます。
★プチママン
牛乳石鹸の香りは安心できる香りに近いからこそ好かれている
牛乳石鹸の香りのする香水を調べてみると、海外で親と赤ちゃんをつなぐ優しい香りにたどり着きました。
元々、日本人は体臭が強くないので、香りが強い香水を好む習慣がありません。
そこに、昔から使っている、安心感ともとらえられる香水があれば身近においておきたくなりますよね。
人気の理由は安心感や癒やしにあるようです。