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アロマの香りを身に纏う -手作りフレグランスアイテムをご紹介!-

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ふんわりと自然な柔らかい香りが漂う人って、良いですよね・・・。

アロマのような優しい自然な香りを身に纏いたい!と感じる方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか。

アロマと聞くと、「お部屋を香らせるために使うもの」というイメージが強いですが、自分に纏わせる香りとしても使えます。

好きな香りの精油があれば、ボディスプレーやフレグラントバーム、それにパルファンだって簡単に自分で作れちゃうんです!

それでは、手作りの魅力や、簡単に作れるフレグランスアイテムをご紹介していきます!

1.手作りアロマがおすすめな理由3点

香水、ボディスプレー、練り香水、柔軟剤・・・などなど、自分を香らせるアイテムはたくさん販売されていますよね。

市販のものも手軽に手に入り使いやすいですが、「手作りの良さ」も是非知っていただきたいので、おすすめポイントを3点ご紹介いたします!

アロマの自然な香りで手作りできる

精油は100%天然の香り。そのため自然で優しく香ってくれるところが一番のおすすめポイント。

この世界に存在している植物や果物そのままの香りなので、万人に受け入れられやすい香りなんです。

「人工的な強い香りはちょっと苦手で・・・」という方にもとってもおすすめ。

また、最近では「香害」という言葉を耳にすることも多く、「この香りをつけたいけど、周りの人にはこの香りどう思われるかな・・・?」と気にされる方も増えました。

アロマの自然な香りは不快に感じる方が少ないので、どんなシチュエーションでも気兼ねなく使いやすいですよ。

自分の好きなアロマ&アイテムで手作りできる

市販で売られているものだと、なかなかイメージ通りの香りに出会えないこともありますよね。

手作りだと、自分の好きな香りをチョイスして、好きなアイテムを作ることが出来るので、自分が欲しいものをピンポイントで作れちゃうんです!

ひとつの精油で作っても良いですし、自分で何種類かの精油をブレンドしたり、最初からブレンドされている精油を使ったり・・・。

なんだか考えるだけでワクワクしてきますね~!

香りの強さを調整できる

手作りする時に精油の滴数を増減すれば、香りの強さを調整することが出来ます

お仕事などの合間に使いたいけど、周りの人にあまり分からないようにしたい・・・という場合には、精油を少な目に。

休日やお家でしっかり香りを楽しめるものを作りたい!という場合には、少し多めに精油を入れちゃおう・・・などなど、自分で調整できるととっても便利ですよね。

精油を体や顔につける場合は、【精油濃度を1%以内】にすることが推奨されていますが、香り目的で手首など部分的に付ける場合には、1%を超えても大丈夫とされています。

※ただし、敏感肌の方は濃度が強すぎると刺激になる場合もあるため、3%以下に留めておいた方がおすすめです。

また、皮膚刺激のある精油を使う場合も入れすぎないようにご注意くださいね。

2.アロマ手作りアイテム5つご紹介

それでは手作りレシピを5つご紹介いたします。

どれも日常で使いやすいアイテムばかりなので、是非参考にしてみてください!

アロマ手作りコロン

「パルファンって自分で手作りできるの?」「なんだか難しそう・・・」と思われがちですが、意外と簡単に作れちゃうんです。

材料も、好きな精油と無水エタノールだけでOK。

入れる精油の滴数によって香りの強さも調整しやすいので、是非気軽にトライしてみてください!

材料:
無水エタノール(10ml)、精油(合計8~10滴)

道具:
ビーカー、マドラー、スプレータイプの保存容器(消毒しておく)

作り方:

  1. ビーカーに無水エタノールを入れる
  2. 1に精油を入れ、よく混ぜる
  3. 消毒した容器に2を移し入れ、1週間ほど香りを馴染ませてから使う

手首や耳の後ろなどに吹きかけて、香りを楽しんでください!

精油の量もお好みで調整できますが、敏感肌の方は3%以内の6滴程度で最初作ってみて、様子を見てくださいね。

※精油の中には色が濃いものもあるので、白色の洋服を着ている時には色移りにご注意ください。

 

オーデコロンの作り方動画を見る↓↓↓

 

ちなみに・・・
ボトルも様々あるので、お好きなデザインのもので作ればより一層愛着が湧きそうですね。

ミニサイズでコロンと丸みのある形が可愛らしいボトル。

すりガラス風のこちらも素敵ですね!30mlと容量もしっかりあるので、日頃よく香水を使う方にもおすすめです。

アロマ手作りファブリックスプレー

パルファンよりも優しく香るため、手軽にシュっと吹きかけられるのが魅力のボディスプレー。

お出かけ前や、日中の気分転換などに使って、ふんわり香りを楽しんでみてください!

材料:
無水エタノール(5ml)、精製水(95ml)、精油(5~6滴)

道具:
ビーカー、マドラー、スプレー容器(遮光タイプがおすすめ)

  1. ビーカーにエタノールを測り入れ、精油を入れて混ぜる
  2. 1を容器に移し入れる
  3. 2に精製水を入れ、よく振って完成!

1~2週間を目安に早めに使い切るようにしてください。

特に夏場はお水が変質しやすくなるので、日光に当てないように冷暗所で保存するようお気を付けくださいね。

 

ルームスプレーの作り方動画を見る↓↓↓

※ファブリックスプレーと分量は違いますが、作り方は一緒です。

ロールオンアロマ

コロコロして手軽に香りを楽しむことのできる、ロールオンアロマ。

小さなサイズで持ち運びもしやすいので、ポーチに入れておけば「ちょっと気分転換したいな~」という場面で気軽に使えますよ!

オイルに精油を希釈しているので、爪周りに塗ってネイルケアとしても使えます。

市販でもたくさん種類がありますが、簡単に作れちゃうので、是非手作りロールオンアロマにもチャレンジしてみてください!

材料:
ホホバオイル(10ml)、精油(2滴~)

道具:
ロールオン容器

  1. 容器にホホバオイルを入れる
  2. 1に精油を入れてよく振れば完成!

1か月以内を目安に使い切ってくださいね。

ホホバオイル以外のキャリアオイルでも作ることが出来ますが、キャリアオイルの中にはオイル自体に香りがあるものもあるので、あまり香りが無いオイルを選んでください。

このようなロールオンボトルが必要になりますが、ネットでも簡単に手に入ります。

青色や茶色のものだと遮光してくれ、香りが劣化しづらくなるのでおすすめです!

ミツロウクリーム

2-3.で紹介したロールオンアロマと似たものですが、こちらはミツロウも加えて固形にしています。

ロールオンアロマは液状のオイルをそのまま使っているので、「液漏れが心配・・・」という方はこちらの固形バームがおすすめ。

材料:
ミツロウ(2g)、ホホバオイル(10ml)、精油(5滴)

道具:
耐熱容器、マドラー、鍋、保存容器

作り方:

  1. 鍋にお湯を沸かし、火を止める
  2. 耐熱容器にミツロウを入れ湯煎する
  3. 2にホホバオイルを加えて混ぜる
  4. 粗熱を取り、固まっていないうちに精油も入れてよく混ぜる
  5. 消毒した容器に3を移し入れ、冷めたら蓋をする

※作ったバームは2か月以内に使い切るようにしてください。

さてさて、ミツロウクリーム作り、実際に私が作ってみたのでご紹介します!

材料はこちら。

左から、ミツロウ、ホホバオイル、精油、保存容器です。

   

入れる精油はラベンダーとベルガモットの2種類にしてみました!

それでは鍋にお湯を湧かして、湯煎していきます・・・。

熱いので、鍋に手が当たらないようご注意ください!

ミツロウ、すぐには溶けてくれませんが、根気よく温め続けていると、だんだん粒が無くなり・・・まとまってきました。

湯煎から外して、ビーカーにホホバオイルを入れて混ぜ混ぜ・・・。

ホホバオイルとミツロウが最初はなかなか混ざり合ってくれませんが(バターが分離したような感じに・・・)、

根気よく混ぜ続けていると、だんだんと一体化してきます!

ここに精油を入れて、容器に詰めていきます!

冷まして完成~!

精油は5~6滴入れたところほんのり香る程度だったので、香りをしっかり感じたい方はもう少し精油を多めに入れても良さそうです。

少量を指先に取り、手首などに擦り込むようにすれば、手を動かしたときに香りがフワッと漂い、良い気分にしてくれます。

ミツロウ、ホホバオイル入りで保湿成分がメインなので、手首に塗った残りを指先に塗れば乾燥予防にもなります。

 

アロマミツロウクリームの作り方動画を見る↓↓↓

ボディパウダー

汗をかく季節におすすめなものがこちら。

肌のべたつきを抑えてくれるので、汗をかいた後や、お出かけ前に汗が多く出るところにパウダーをはたいておくのも良いですよ。

材料:
コーンスターチ(30g)、精油(6滴)

道具:
ボウル、マドラー、パウダー用の容器

作り方:

  1. ボウルにコーンスターチを入れ、精油を6滴おとしてマドラーで混ぜる
  2. 殺菌消毒した容器に1を移し入れ、1週間冷暗所に置いておき、馴染ませれば完成

※作ったパウダーは、3か月以内に使い切るようにしてください。

パフにパウダーを少量とって一旦パフにしっかり馴染ませてから、体にはたいてください。

足指の間や脇など汗をよくかくところはもちろん、胸元にはたいておくとふんわりと香りが感じられますよ!

容器・中栓・パフが付いたセット。シンプルなデザインで長く使えそうですね!

3.アロマ手作りおすすめブレンド

手づくりアイテムに、おすすめなブレンドをご紹介いたします。

「ブレンドして作りたいけど、どんな香りをブレンドすれば良いの?」とお悩みの方は、是非参考にしてみてください!

ローズ×ゼラニウム×パチュリ

白い背景にピンクのバラ白い背景にゼラニウム白い背景にパチョリの葉

~女性らしいフローラルな香り~

こちらは、優しく甘いフローラルな香りがお好きな方におすすめなブレンド。

ローズと聞くと「派手」「濃い香り」と思われる方も多いですが、100%自然のローズ精油の香りは、優しくてとっても上品。

ゼラニウムも甘く可愛らしい香りで、ローズとの相性抜群です。

ローズ精油は1滴でも十分に香りを楽しむことができるので、使う場合には1滴ずつ様子を見ながら加えてみてくださいね。

ベースノートのパチュリを加えることで、香りを長持ちさせて、深みのあるブレンドにまとめてくれます。

レモン×ライム

白い背景にレモン

~爽やかな香りが好きな方に!~

こちらは爽やかなスッキリ系の香りが好きな方や、夏の気温が高い時におすすめなブレンドです。

サイダーやレモンスカッシュをイメージさせるような・・・夏らしいスッキリとした香り。私自身も大好きな組み合わせです!

トップノート同士のブレンドのため、比較的香りは早く消えやすいです。なので、瞬間的に気分転換に使いたい時なんかにも良いですよ。

ボディスプレーにしてシュッと浴びれば、気分爽快リフレッシュ!

ラベンダー×ベルガモット×フランキンセンス

白い背景にラベンダー白い背景にベルガモット白い背景にフランキンセンスとスプーン

~誰からも好かれる癒しの香り~

ザ・アロマ!なリラックスブレンドがこちら。

日中ちょっと休憩したい時に、ゆっくり眠りたい日の夜に、などなど・・・気持ちを優しく穏やかにしたい時におすすめです。

シトラス系の香りが好きな方は、オレンジ精油やマンダリン精油を加えても良いですし、深みのある落ち着いた香りが好きな方はウッド系の香りを加えてみてください。

フローラルグループの精油を加えると、香りに甘さを加えてくれます。

アレンジもしやすいブレンドなので、自分好みの精油を加えてトライしてみてください!

おわりに

いかがでしたか?

パルファンも自分で作れることに驚いた方も多かったのではないでしょうか?

(私は最初にパルファンを作れると知ったときには、こんな簡単に作れるんだ!と驚きました・・・。)

香りのものって「お店で買うもの」というイメージが強いですが、材料さえ揃えれば簡単に作れちゃうんですよね。

気になったものがあれば、是非気軽に挑戦してみてくださいね!

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