こんにちは。
“暮らしと香り”です。
今回ご紹介したいのが「カルティエ」の香水です。
名前は知っているけど、どんな種類や特徴があるのかは意外と知られていないですよね。
これからの時期から通して使える香水はもちろん、通年で使える「カルティエ」の香水のお話をしましょう。
今さら聞けない香水の王道でもある「カルティエ」の香水は一つは持っておきたい香りです。
さり気なく選ぶ香水が「カルティエ」なんて素敵ですよね。
そんなワンランク上の女性、男性になれる魔法をかけてくれる香りなので、参考にしていただけたら嬉しいです。
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2.カルティエの香水とは?
カルティエは世界でも知らない人はいないと言ってもいいほどの、フランスのトップブランドです。
香水は、その名にピッタリな品格の高い香りとしても有名です。
香りだけではなく、ボトルのデザインも洗練されたデザインで、インテリアの一部にしたりアクセントにできるハイセンスなものもあります。
また、アクセサリーや時計とリンクさせた香水が多いのもカルティエの特徴です。
「パシャ」や「ロードスター」はカルティエの中でも人気の腕時計のシリーズでコンセプトも合わせています。
「カラット」はダイヤモンドをモチーフにされたデザインのボトルで、アクセサリーを扱うカルティエらしさがあります。
カルティエの香りの特徴
ブランドイメージがしっかりしていますが、華やかかつ上品な香りが特徴です。
香りが勝ってしまうようなキツさはなく、その人の魅力を引き出してくれる香りとしても多くの方から愛されています。
上述のように、時計やジュエリーとのリンクした香水が多くあるように、香りをまとうといったコンセプトもあります。
女性では目には見えないアクセサリーに、男性は男らしさや色気を引き出すものになります。
アクセサリーや時計を付ける感覚で付けるのがカルティエの香水の特徴です。
カルティエのオススメの付け方
香水は付ける位置によって香り方も違ってきます。
カルティエの香水は甘い香りが多いので、仕事かプライベートかによって量を使い分けるのも大切です。
ボトルのものよりもスプレーのものの方が使いやすいですが、ちょんと一滴だけ使う方がちょうどいい香りの立ち方のときもあります。
そういうときは、ロールオンタイプのアトマイザーなどを持っていると便利でしょう!
【どんな付け方がいいの?】
・しっかりとした香りを楽しみたい場合
耳の後ろやうなじ、手首の内側がおすすめです。
体温の高い部分に塗布すれば、より香水の効果を高く感じることができます。
・さりげない香りを楽しみたい場合
膝の裏、足首、太ももの裏など、鼻から離れていて体温の低い部分に塗布するのがおすすめです。
香水は下から上に香りが上がって来るものなので、カルティエの香水のように甘い香りは関節部分に塗布するとさり気なくいい香りになります。
また、四季によっても付け方が変わってきます。
トップノート〜ラストノートまでの時間も蒸発する時間が変わるので早くなることもあります。
時間配分は蒸発が激しい夏と冬は、こまめに香りのチェックをしながら直しを入れたり、付ける位置を高くしていくこともいいでしょう。
注意したいのは洋服についた時です。
色が付いてしまったり、服の色の変色を招くことも考えられるからです。
手首やうなじに付けることは良くあると思いますが、洋服へ付いてしまったときは早めにアルコールや中性洗剤などで拭き取るようにしましょう。
3.カルティエ香水のおすすめ10選!
トップブランドとしても有名なカルティエの香水の中から、今回はレディースにおすすめの5選とメンズにおすすめの4選を選んでみました。
自分の好みや普段の生活様式などに合わせて使い分けることも楽しみの一つになりますね。
レディースにおすすめカルティエ香水5選
カラット
トップノート:ペア、ベルガモット、グリーンノート
ハートノート:バイオレット、ユリ、ヒヤシンス、イランイラン、スイセン、スイカズラ、チューリップ
ベースノート:ミモザ、ホワイトムスク
カルティエのダイヤモンドを表現した香水です。
光り輝くその香りはフレッシュなフローラルノートに仕上がっています。
七色に光輝くダイヤモンドをハートノートの7つのフローラルで表現されており、
女性らしさ、カルティエらしさを保ちながら圧倒的な輝きを放つ華やかな香りになっております。
カルティエらしいアールデコ風のボトルもすごく素敵です。
★カラット
オードゥ カルティエ コンセントレ
トップノート:ユズ、グリーン・リーブス、ベルガモット、ラベンダー
ハートノート:ヴァイオレット・リーブス、ナツメグ、コリアンダー
ベースノート:アンバー、パチョリ、ムスク、ブルー・シダー
すっと爽やかなフレッシュグリーンの香りがベースになる香水です。
トップノートにはコリアンダーリーフと柚子が使用されています。
少し和のテイストがあるからか日本人受けのいい香りです。
ハートノートまで森林、柑橘系の香りを維持し、柑橘系強めというよりは、フレッシュグリーンの香りがずっと香るのでミドルノートが心地いい香りです。
ベースノートはアンバーが後味をさらにスッキリさせてくれます。
甘さの強いフローラル系の香りがないので、春夏の香水や男性におすすめできる香水でもあります。
男性に媚びない、凛とした女性にもピッタリ!です。
しかし、女性の魅力もちゃんと引き出してくれる魅力いっぱいの香水でもあります。
★オーデ カルティエ コンセントレ
ラ パンテール レジェール EDP
トップノート:グリーンノート、ドライフルーツ、ベルガモット、ペアー、タンジェリン
ハートノート:ガーデニア、ティアレフラワー、アルデヒド、ジャスミン、ピーチ、ローズ、イランイラン
ベースノート:ムスク、オークモス、パチョリ、レザー、オリス
こちらは男性にはないレディース専用の香水です。
シプレーフローラルを香調のベースにしているので、どこか親しみのある香りです。
ベルガモットやドライフルーツの爽やかな甘い香りがトップノートで香ります。
ハートノートにはティアレフラワー、ジャスミン、ローズなどのフローラルの香りがふわっと香り女性らしさを際立たせてくれます。
ベースノートにはムスク・パチョリが包み込みぐっと大人な女性の部分が垣間見える香りに変化します。
カルティエの中でも、深みのある上品な香りというよりは、少しカジュアルに年代も幅広く使える大人甘く使いやすい香水です。
★ラ パン テール レジェール
マスト ドゥ カルティエ
トップノート:グリーンマンダリン、ネロリ、ガルバナム
ハートノート:ローズ、ジャスミン、スイセン
ベースノート:バニラ、ベチバー、ムスク、トンカビーン
生まれは1981年と歴史が長く「レ・マスト・ドゥ・カルティエ」シリーズのフレグランスです。
甘さの中にも、穏やかな印象、柔らかな包容力を兼ね備えた、カルティエ独特の魅力を持つ香水です。
ローズ、ジャスミンなどの花々の香りをふんだんに取り入れたベースの香りはトップノート、ハートノートに反映されており、まるで絵画のお花畑の中にいるような幸福感を感じる香りです。
ベースノートにはバニラが香り、はずんだ気持ちを穏やかに甘く包んでくれる優しい香りに変化します。
付けた瞬間からベースノートまでの間、香りがあまり変わらずフローラルを堪能できる香水です。
春夏のイベント、お部屋に少しシュッとするだけでも、洗練された一日が始まる!そんな香りです。
★マストゥ ドゥ カルティエ
ベーゼ ヴォレ
「ベーゼ ヴォレ」とは盗まれたキスという意味がある、とてもインパクトのあるネーミングで女性なら心奪われる、淫美な印象を与えてくれる香水です。
香りのベースは洗練された大人の女性にピッタリなゆりの香りがあり、トップ、ハート、ベースノートまでしっかり残る香りとして使われています。ゆりの花びら、おしべ、葉を含めたリリーノートとシトラスノートは両手いっぱいにゆりの花束を持っているような芳醇な香りで包まれます。
ホワイトフローラルの香りが好きな方にはおすすめです。
淡いピンクのパッケージボトルは、この香水の香りを見事に表現しています。
★ベーゼ ヴォレ
メンズにおすすめカルティエ香水4選
オードゥカルティエ
トップノート:ユズ、ベルガモット、レモン
ハートノート:ラベンダー、コリアンダー・リーフ、ヴァイオレット・リーフ、ナツメグ
ベースノート:シダーウッド、アンバー、パチョリ、ムスク
オードゥカルティエはカルティエには珍しいユニセックス香水として誕生しました。
カルティエの香水は甘さが立つ香りが多い中、ライトな香りなのがこのオードゥカルティエです。
シトラス・グリーン・ウッディで爽やかというジャンルの中でもシャープな印象を与えます。
ライトなつけ心地ですが、カルティエらしい魅力を引き出す香りがハートノート辺りで感じられるのも魅力的です。
トップノートには柚子、レモンなどの柑橘系を、ハートノートにはラベンダーやバイオレットリーフ、コリアンダーなどのグリーン系で自然な香りが漂います。
ベースノートにはアンバー、ムスクなどの柔らかな香りで包み込んでくれます。
爽やかに香ってハート、ベースと上品に落ち着いていく、一つの物語のような香りの変化を楽しめます。
甘めの香りが苦手な方でも、付けやすいと好評です。
★オー ドゥ カルティエ
パシャ
トップノート:ミント、タイム、ラベンダー
ハートノート:ローズウッド、コリアンダー
ベースノート:オークモス、パチョリ
こちらはメンズ用の香水です。
パシャはカルティエの中でも有名なシリーズです。
シンプルな形ですが、綺麗な流線のシルバーキャップは印象的で男性らしさが溢れていますね。
シプレの構成ですが、スパイシーウッディな香りです。
トップノートにはシトラスノートにスパイスを加えた香りが弾けます。
華やかさに男らしさのスパイスを加えたハートノートから、
重く重厚感があるアンバーやウッドノートの香りへと変化します。
まさにダンディな男性の香りといったところでしょうか。
温かみのあるエレガントな大人の男性の魅力をぐっと引き出してくれる香水です。
30代を超えてこの香りが似合う男性は、やはりワンランク上に見えてしまいますよね。
★パシャ
デクラレーション
トップノート:ビターオレンジ
ハートノート:カルダモン、シダーウッド
ベースノート:ベチバー、オークモス
こちらの香水は男性用で1988年からと歴史も深く、贅沢なアロマティックシトラススパイシーをベースにしたものです。
男らしさを感じさせる、スッキリとした爽やかな香りを楽しむことができます。
トップノートでは、アルテミシア、コリアンダー、マンダリン、ベルガモットなどの爽やかな香りが漂い、ハートノートではイリス、ジャスミン、ジンジャー、シナモンなどの香辛料系のスパイシーな香りが加わります。
メリハリのある香りの変化を楽しみたい方にはピッタリです。
最後にベースノートではアンバー、レザー、シダーウッド、ティーリーフなどを使って、自然の香りで優しい仕上がりになっています。
付けてから最後の方はやはり、落ち着きのある香りで締めたいですよね。
通して感じるのが柑橘系の香りです。
男性用のフレグランスですが、優しい穏やかな柑橘系の香りは人気で意外と女性の愛用者の多いです。
★デクラレーション
サントス
トップノート:グリーンノート、アルデヒド、レモン、ジュニパーベリー
ハートノート:ジャスミン、ゼラニウム、ローズ、カーネーション、ベチバー、パインニードル、パチョリ、シナモン
ベースノート:サンダルウッド、シダーウッド、モス、アンバー、レザー、オリバナム、バニラ、カストリウム
この香水も腕時計「カルティエサントス」のイメージからできた香水です。
紳士のイメージをうまく演出し、男性のステイタスを香りで上げるといった印象です。
女性からプレゼントする香水の中ではおすすめで、やはり女性からの受けもいいのがこの香水です。
甘い香りと苦い香り、更に爽やかな香りが調和をしている素晴らしい配合の香りです。
フレッシュなのにビター、グリーン・スパイシー・ウッディをベースとしているので、男!!という香りでもありますね。
スーツや車、身近なところに香水を染み込ませておくだけでも、一日のモチベーションがアップするような香りです。
★サントス
4.香水の纏い方・選び方
香水初心者の方、付け方がわからない方向けのコンテンツも配信しております。
よかったらご参考くださいね!
香水の付け方ノウハウ↓↓↓
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香水にも種類とジャンルがある↓↓↓
おわりに
いかがでしたか。
男女関係なく、「その人の魅力を引き立ててくれる」それがカルティエの香水の魅力です。
女性だけではなく、男性がビジネスの場で使える香水としても魅力的ですよね。
爽やかな香りからエレガントな香りまで幅広く多くの年齢層から愛されるブランド「カルティエ」の香水でさり気なく大人の雰囲気を出していきましょう。