こんにちは。暮らしと香りのクークンです。
今日はメンズ用の香水を紹介しちゃいます。
So完全なる趣味の世界にまた走ります。
僕が一番好きな香り
”アビルージュ(HABIT ROUGE)”
この至高の一本を紹介していきます。
これを見てこんな男性像になってもらいたい!
または印象がぴったりだと思う方は是非勧めて見てください。
1.アビルージュはどんな香り?
トップノートではベルガモットやビターオレンジの爽やかだけど苦味の効いた香り。
そして少しのスパイシー。
それぞれが飛び散っていてあまり細かいことを気にしない。
そんな男らしさを表現します。
しかしハートからシトラスノートが落ち着いてきてパチュリとシダーウッドが顔を出アーシーな香りへ。
一変して無精さを感じさせないパリッとした男らしさを感じる香りになります。
日本人には馴染みのあるお香のようなニュアンスを含む香り。
そして、ドライダウンが秀逸です。
突然角が取れたかのように上質なバニラの香りが残っていきます。
しっかりバニラを感じるのだけどグルマンノートのような甘ったるさがない。
しかし、そこには確かにバニラの存在感があり、アンバー、ベンゾインでうまくまとまっています。
よくあるグルマンノートのように、部屋に入っただけで存在がわかる香りではなく、
半径30cmに来ないとその上質のバニラを体感できない。
日本人に使いやすいドライダウンではないでしょうか。
1-1.香調
香調 オリエンタル
トップノート:レモン、マンダリン、ベルガモット、ローズウッド
ハートノート:シナモン、パチュリ、シダーウッド、カーネーション
ドライダウン:バニラ、アンバー、レザー、ベンゾイン
アビルージュ(HABIT ROUGE)にもベルガモット、パチュリ、バニラなど
ゲランを象徴する調香“ゲルリナーデ”が使用されており、ゲランらしさをしっかり感じます。
2.アビルージュの誕生
アビルージュ(HABIT ROUGE)の発売は1965年。
調香師はシャリマー、ミツコ、ルールブルーでお馴染みのジャック・ゲランの孫
ジャン=ポール・ゲラン(上画像人物)
ジャン=ポール・ゲランは少年時代から乗馬が好きでした。
アビルージュ(HABIT ROUGE)はそんなジャン=ポール・ゲランの趣味から誕生した香りです。
2-1.アビルージュ (HABIT ROUGE)イメージ
実はアビルージュ(HABIT ROUGE)は世界で初めて誕生した男性用のオリエンタルノートです。
アビルージュ(HABIT ROUGE)の意味は”赤い服”
趣味の乗馬の馬具のレザーを表現した香水。
広告用のポスターのソースがどこにあるかわからないのでここではお見せできませんが、
こちらに公開されているのでご覧ください。
当時の広告は赤いジャケットをきた騎手が馬に乗って劇場を走っている広告です。
そもそも草原や屋外出なく劇場をチョイスするあたりアビルージュ(HABIT ROUGE)の自由奔放さが伺えます。
トップノートとか嗅ぐとなるほどと思いますし。
奔放そうだけど、身なりは綺麗でまとまりのある赤いジャケットも
ハートからドライダウンを嗅ぐとなるほどと思います。
現代だとスーツをビシッと着て身なりは整っているけど、
少し遊び心を持っているスタイルの人。
威厳と遊び心を持っている方が似合います。
また和装でも使える香水ですね。
ちなみにクークンは上記イメージと全く違いますが、
アビルージュ使ってますwwだって好きだからww
2-2.ショーン・コネリーが愛用
出典: www.amazon.co.jp
ショーン・コネリーも愛用している事で有名です。
今でこそご年配になっておりますが、
当時のショーン・コネリーは007の初代ジェームズ・ボンドとして。
ワイルドで紳士な印象な俳優だったのです。
まさにアビルージュ(HABIT ROUGE)のイメージそのものでした。
2-3.HABIT ROUGEのボトルデザイン
ボトルは何度かモデルチェンジを繰り返し
現在はとてもシンプルになりました。↓↓↓↓↓
ベチバーなどもこのデザインですね。
ゲランのメンズの香水は割とシンプルなデザインが多く、
一昨年発売されたロム・イデアルシリーズはこんな感じ
レディースと比べ、本当にシンプルですが。
シンプル故にビジネスバッグのポケットに入れやすく使いやすいです。
まとめ
全体的に男性らしい男性のためのオリエンタルですが、
皆様には是非、ドライダウンのバニラを体感して欲しいですね!
アビルージュ(HABIT ROUGE)のドライダウンを嫌いな女性はいないはずww
また、男性らしく見られたい30後半~の人にぴったりな香水なので、
お父さんへのプレゼント!旦那様へのプレゼントに最高の一本です!
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よかったらご参考くださいね!
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