こんにちは。
“暮らしと香り”の香りコーディネーターのクークンです。
女性の幸せのお守りとしても有名なランバンの香水。
なかなかいい人に出会えない、自信が持てない、そんな時におすすめの香水です。
ランバンの香りは明るくフレッシュ、そして女性という長所を存分に引き出してくれます。
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2.ランバンの香水について
ランバンというブランドはバーバリーなどの老舗ブランドに続き、とても歴史のあるブランドです。
ランバンの創始者ジャンヌ・ランバンは1889年にフランス・パリで帽子屋を開業します。
開業して4年後、高級店が立ち並ぶ通りに店舗を構えます。
そこから結婚、出産、娘が誕生します。
誕生した娘のためにあらゆる素材を使って作った子供服が注目され、今のような多様な種類に展開するブランドの姿を作り出しました。
ランバンのロゴにも仲睦まじく手を取り合う母と娘の姿が描かれています。
ランバンの香水が作られ始めたのは1924年、最初のお店をオープンしてから35年も経ってからです。
香水の事業がスタートして最初に売り出された商品は「マイ・シン」。
2017年に数量限定で再販されています。
ランバンの香水の特徴
当時、ランバンの作り出すデザインや香りは個性的でとても注目を集めました。
現在の日本ではライセンス契約を行い「ランバンオンブルー」という名前でも知れ渡っています。
ランバンの歴史を見てみると、洋服は男性、女性、子供、香水は主に女性向けの商品を手掛けています。
香水はフローラルな香りが多く爽やか、つけ心地も軽いため、10代から50代の幅広い年代の方に愛されているのが特徴です。
3.ランバンの香水 おすすめ10選 !
エクラ・ドゥ・アルページュ
トップノート:グリーンライラック、シシリアンレモンリーブス
ハートノート:ピーチブロッサム、レッドピオニー
ベースノート:ホワイトシダー、スイートムスク
ランバンの香水の中でもとても人気のある香水です。
透明ケースに入っている姿は宝石のような高級さ、貴重さを醸し出します。
エクラ・ドゥ・アルページュは日本語に訳すと「アルページュの輝き」
※アルページュは創始者であるジャンヌ・ランバンが娘のために作った香水の名前
歴史あるアルページュの香水を受け継いでいる形です。
キャップについているゴールドのリングはまさに結婚指輪を連想させ、幸せになれる、すてきな人と出会える、そんな逸話もあるようです。
香りのイメージは好きな人に初めて会った時のようなふんわりとした花の香りを表現。
春から夏につけられる爽やかさです。
人や場所、年代を選ばずとてもつけやすいため、多くの人が愛用しています。
★エクラ ドゥ アルページュ
エクラ ドゥ アルページュ プールオム
トップノート:フレッシュ アクアティック アコード、イタリアンシトラスフルーツカクテル
ハートノート:ヴァイオレット リーブス、ローズマリー
ベースノート:ブルーシダー アコード、ムスク
ランバンの人気香水でもあるエクラ・ドゥ・アルページュの男性用香水です。
メインはウッディ系の香り。
とても爽やかでつけやすく、香りも重くありません。
女性がつけてもいいくらいに甘い香りが残っています。
エクラ・ドゥ・アルページュ同様、透明なケースに入れられておりペア香水としても人気です。
エレガントさ、都会的なイメージ、南フランスで過ごす男性をイメージして作られています。
カップルや夫婦でペアでつけるのもおすすめです。
★エクラ ドゥ アルページュ プールオム
マリー・ミー
トップノート:ビターオレンジエッセンス、ホワイトピーチ、フリージアブーケ
ハートノート:サンバックジャスミンアブソリュート、マグノリアブリーズ、ローズペタル
ベースノート:ホワイトシダー、ビブタントアンバー、ムスクベール
わかりやすいネーミング、見た目の可愛らしさ、女性にプレゼントする時はロマンチックなシーンを演出できるでしょう。
最初に香るトップノート は弾けるような新鮮なオレンジの香りを感じます。
そしてほのかに甘いピーチ、続いてジャスミンが長く強めに残ります。
年代的にはマリー・ミーという名前もあり、20代から30代かなと思ってしまいますが、女性はいくつになっても女性です。
プロポーズは年齢、回数関係なくうれしいものです。
甘めな香りではありますが年代は問いません。
★マリー ミー
モダンプリンセス
トップノート:ピンクアップル、レッドカラント
ハートノート:ジャスミン、フリージア
ベースノート:ホワイトムスク、バニラオーキッド、ブロンドウッド
名前のようにモダンプリンセス、現代のプリンセスを表現したこの香り。
エレガンスさ、そしてモダン、革新的で大胆なプリンセスの姿勢を表現しています。
甘くて華やかなこの香水はまとった瞬間、その場が華やかになるようです。
キャップからボトルまでプリンセスの姿を映し出したようなボトルも素敵です。
オードパルファムは薄いピンクで色付けられており、見た目もとても魅力的な香水です。
フレッシュフローラルな香りは瑞々しさとプリセンスのような花々しさを感じることができます。
アンハサウェイのプリティプリンセスのように、おしとやかではないけど快活で周りを明るくしてくれる香りです。
★モダンプリンセス
モダンプリンセス・ブルーミング
トップノート:マンダリン、ピンクグレープフルーツ、フローズン ウォーターメロン
ハートノート:オスマンサス、ジャスミンの花びら、ダマスクローズ
ベースノート:シダーウッド、ホワイトムスク
オードパルファムは薄いピンクで色付けられており、見た目もとても魅力的な香水です。
フレッシュで輝かしいフルーツノートから始まり、程よく甘い香りとジャスミン、ローズの上品な香りが残ります。
持続性があまりない香水なのでどんな季節にも合わせやすいでしょう。
★モダンプリンセス・ブルーミング
ア ガール イン カプリ
トップノート:プリモフィオーレレモン、ベルガモット
ハートノート:グレープフルーツフラワー
ベースノート:ドリフト・ウッド、ホワイトムスク
2019年ランバンの新作として発表されました。
シトラス系の香水なので、おすすめの季節は夏です。
この香水はイタリアにある人口7000人弱の小さな島、カプリ島をイメージして作られました。
カプリ島は観光地としても有名で、南イタリアのリゾート地とも呼ばれています。
観光で有名な青の洞窟があるのもここカプリ島です。
明るく、爽やか、南イタリアの温暖な気候と夏の突き抜けるような青く眩しい空が思い浮かびます。
カプリ島で有名な果物はレモン。
レモンの木の下で食べる事ができるレストランや、レモネード専門店があります。
島だからこそ味わえる自然や、たわわに実ったフルーツの木がたくさん並ぶ果樹園。
イタリア人の気質でもある明るさや、リラックスしたムード、夏のバカンスを感じさせます。
★ア ガール イン カプリ
ジャンヌ ランバン
トップノート:セドラ、ワイルドブラックベリー、ペアーネクター
ハートノート:ホワイトフリージア、ラズベリー、ピオニー
ベースノート:アンバーグリス、サンダルウッド、ムスク
ベリー風味の紅茶の香りがする、爽やかでフローラルな香りが特徴の香水です。
ローズ系、フローラル系の香水の中では爽やかな香水なので、甘すぎる匂いはちょっと、という人にもおすすめできます。
つけ心地は軽めで、つけた後に幸せな気持ち、前向きになれる香りと言う人もいます。
ボトルにあしらわれたロゴがピンクのチュールの奥に見えるようにデザインされており、香水だけでなくクチュリエでもあったジャンヌ・ランバンを称えているようです。
クチュリエ・・・フランス語で裁断師、または主任デザイナーの総称
★ジャンヌ ランバン
ルメール2 ローズ
トップノート:オレンジ、レモン、ベルガモット、グレープフルーツ、ナシ、グリーンリーブス
ハートノート:ダマスコン、ホワイトローズ、リリーオブザバレイ、スイカズラ
ベースノート:ムスク、ウッド、アンバー
トップにフルーティーなオレンジやレモン、グレープフルーツの香り、その後にローズの上品な香りがフワッと包み込みます。
全体的に落ち着いた甘い香りです。
つける時期は春から夏にかけてがおすすめでしょう。
バラ石鹸のような香りとも言われ、どこか少し甘いパウダリーなところもあります。
レースやリボンなど、女性らしく少し可愛さのある雰囲気に似合います。
★ルメール2 ローズ
ミー
トップノート:マンダリン、ブルーベリー
ハートノート:リコリス、チュベローズ
ベースノート:サンダルウッド
「私らしい香りになる」がコンセプトの香水です。
2013年に発売されました香水です。
キャップからたれ下がるストーンはとてもドレッシー。
胸元に光るネックレスやブローチを表現しているようです。
名前の通り、他人からの見た目ではなく自分を大切にする女性に送られる香水です。
人を愛するという事はまず自分が自分自身を愛せなくてはなりません。
そして自分自身を大切にしている人は他人から見るととても魅力的に映ります。
持っている自分らしさをさらに高めてくれる香りでもあり、理想の自分になろうと努力している人にも力を分けてくれる、そんな香水です。
つける時期は秋か冬の寒い時期がおすすめです。
ランバンの香水の中では甘い香りが強い方で、甘いベリーの香りが好きにはおすすめです。
こちらは生産が終了している商品なので既に流通している商品のみ購入する事ができます。
★ミー
ミーロー
トップノート:シトラス、マンダリン・オレンジ、シダー、ベルガモット、レモン
ハートノート:アイリス、パチョリ、ジャスミン、ベティバー、ローズ
ベースノート:レザー、サンダルウッド、オポポナックス、ムスク、シベット、バニラ、インセンス、トンカ・ビーン
1つ前に紹介した香水、「ME」の1年後に販売された夏向けの香水「ME Leau(ミー・ロー)」
フランス語でLeauは水そのものを指します。
フレッシュフローラルな香りです。
ランバンの特徴でもあるフローラルな香りにさらに、みずみずしさがプラスされています。
見た目はMEとそっくりなので間違えてしまいそうになりますが、キャップの色、ラベルの文字の色が違います。
夏向けなので香りが強くなく、ミドルノートに香るローズが女性らしさを強調してくれます。
首や耳の後ろにつけても優しく香ります。
ランバンの女性らしさ、上品さに清楚感が足された香水です。
★ミー ロー
エクラ・ドゥ・フルール
トップノート:ベアー、フリージア
ハートノート:ネクタリン、バイオレットリーブス
ベースノート:サンダルウッド、ホワイトムスク
こちらは名前の通りフローラルな香りがより強い香水です。
エクラ・ドゥ・フルールを訳すと「花の輝き」となります。
花そのものの輝きや明るさを再現した香水なのです。
香水の色もピンクですし、瓶も正面から見ると大きな花をかたどっているかのようです。
こちらのボトルもキャップの上にラインストーンがあしらわれています。
名前の通りとても輝きのあるボトルです。
アルページュと比べるとフルールの方がより、女性らしく、かわいらしいイメージの香りです。
ただかわいいだけではなく、人によってかわいさ、妖艶さ、2つの表情を見せてくれます。
★エクラ ドゥ フルール
エクラドゥニュイ
トップノート:ブラックカラント、レッドアップル、レモン
ハートノート:ナイトブルーミングジャスミン、フリージア、オレンジブロッサム
ベースノート:プラリネ、バニラ、サンダルウッド
エクラドゥニュイは生きる喜びと誘惑を表現しているようです。
若々しくて瑞々しいフルーツノートは輝きを放ち、
夜に香りが高くなるジャスミンを添えたハートノート、そしてプラリネ、バニラ、サンダルウッドのベースが官能的な一面を見せてくれます。
このギャップがある二面性はオンオフの切り替えの時間を狙って纏うのも面白いですね。
ボトルはエクラドゥフルールと似たデザインですが、エクラドゥニュイは輝きのあるデザインに濃いマゼンダをあわせることで誘惑的で挑発的なボトルに仕上がっています。
★エクラ ドゥ ニュイ
4.香水の纏い方・選び方
香水初心者の方、付け方がわからない方向けのコンテンツも配信しております。
よかったらご参考くださいね!
香水の付け方ノウハウ↓↓↓
香水の香り方ノウハウ↓↓↓
香水にも種類とジャンルがある↓↓↓
おわりに
ランバンの香水は、恋愛が実る、結婚できる、など幸せな女性の気持ちを代弁する言葉がたくさん並びます。
そしてランバンの香水は、娘を愛しく大事に思う母親の慈愛の気持ちにも触れる事ができます。
ランバンの香水を見ていると、22歳で店をオープンし、そこから生涯をかけて様々な分野に広げていった強く、商才のあるジャンヌ・ランバンの姿が見え隠れしますよね!
自分自身を輝かせる事、自分の人生を楽しんで生きる強い女性、ランバン自身を表現しているようです。
ジャンヌ・ランバンがお店を構えた時期は、歴史的にも女性のフェミニズムがフランスで提唱され始めた時期です。
女性1人でお店を経営していくにはまだかなりの反発もあったでしょうけど、
彼女自身も強く、自分らしさを失わずに立ち続ける必要があったのではないでしょうか。
そして同じような状況に立っている他の女性達の背に洋服や香水などを通して、手をそっと添えているようで、ブランドの愛とロマンを感じます!
使いやすい香水なので、是非1本試してみてくださいね!
それではまた、次回のコンテンツで!