こんにちは。
“暮らしと香り”です。
フランスは「香りの分化」が深く浸透しています。
香りは自分の魅力の1つと考え、ミステリアスな香り、実用的な香りなどを使い分け、香水を生活の一部として使っているのです。
今回は、フランス生まれの香水ブランドとおすすめをご紹介させていただきます。
楽しんでいただけたら嬉しいです!
1.暮らしと香りの使い方
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2.フランスの香水の特徴は?
フランスの香水の歴史
フランスに香水文化が生まれたのは16世紀です。
イタリア・フィレンツェのカトリーヌ・ド・メディチがフランスの王位継承者アンリ2世との結婚のためにフランスへ嫁ぎ、香水の情報を伝えたことが起源と言われています。
ちなみにこの時に持ち込まれた香水は【王妃の水】と言われ、現在でも販売されています。
作ったのはイタリアの老舗ブランドのサンタマリアノヴェッラ。
香水文化の到来は実はイタリアからだったんですねぇ。
グラースで採れる芳醇な香料
フランスの香水と言えば南フランスのグラース地方が有名です。
元々は鞣し革の産地でしたが、グラースは香料植物を育てるのに適した土地で、次第にフランスの香水文化が発展していきました。
19世紀に入ると天然香料だけでなく、合成香料も生まれ、ますます香水文化が盛り上がっていくこととなります。
このグラースで作られる様々な香料がフランスの香水の特徴とも言えるでしょう。
シャネルのジャスミン畑やディオールに良く使われるダマスクローズなどは、
グラースから採れるのです!
3.フランスの香水 ブランド紹介
フランス生まれの香水ブランドはたくさんありますが、特に人気があるものをここではピックアップしていきます。
どのようなブランドなのかを見ていきましょう。
フランスの香水 -ファッションブランド-
まずはファッションブランドから生まれた香水について見ていきます。
★シャネル
香水史においてシャネルは非常に重要な香水を作ってきました。
シャネルの香水の処女作となる「N°5」は、初めてアルデハイドを使用した香水としてセンセーショナルなデビューを果たしました。
それまで単一香料が主流だったのに対し、複雑で官能的で華やかな女性のための香水を作ったのです。
以降ヒット作を出し続けているシャネル。
時代の移り変わりも取り入れながらもシャネルらしい優美な香りを堪能できる香水を展開しています。
★ディオール
創業当初からフレグランス部門にも力を入れてきたディオール。
ディオールの香水の処女作「Miss Dior(ミス ディオール)」シリーズは、今でもディオールの香水人気を支えている看板の香水となっています。
ローズやピオニーがふんわりと包み込んでくれる華やかなフローラルの香りが中心です。
エレガントなその香りは、ビジネスシーンなどのフォーマルな場でも身に着けることができますよ。
ディオール関連コンテンツ↓↓↓
★エルメス
エルメスといえば女性が憧れる「バーキン」などのバッグなどに注目が集まりがちですが、香水も1951年から作り続けられてきています。
エルメスは香水に「庭園」「エルメッセンス」「カデナ」といったテーマを設けたシリーズを発表しています。
シリーズごとに全く印象が異なる香水を発表するので、嗅ぐたびに新たな発見があるところが魅力です。
エルメスの香水にハマって香水フリークになるという方も珍しくないんですよ♪
★イヴ・サンローラン
イヴサンローランの魅力といえば、モードとエレガンスさを掛け合わせた独特な感性です。
その魅力は香水にも引き継がれ、フローラルを基調とした優美な香りを堪能できます。
イヴサンローランの香水もテーマ性の強い香水で、パリをテーマにした作品も多くあります。
パリを愛し、パリで生まれた香りを楽しめる香水になっています。
古くから香水に使われてきたバラやスミレの香りを堪能できるクラシカルな香水も揃っていますよ。
イブ・サンローラン関連コンテンツ↓↓↓
★ランバン
ランバンの香水の歴史は古いんです。
処女作アルページュは1920年代から存在しています。
今ではアルページュの系譜を継いだ
エクラドゥアルページュは若い世代を中心に人気を博していて、
その他にも
“マリーミー!”
“モダンプリンセス”
“ジャンヌ”
など可愛らしい香水が多いのが特徴です!
ランバン関連コンテンツ↓↓↓
フランスの香水 -メゾンブランド-
続いてフランスで生まれた香水ショップの香水についてもまとめていきます。
★セルジュ・ルタンス
セルジュ・ルタンスは、香水アーティストであると同時に、ヘアメイクアップアーティストとしても活躍してきました。
セルジュ・ルタンスのブランドが生まれる前は、Diorや資生堂でコスメの革命を起こしてきたディレクターとしても知られています。
その多彩な才能が詰め込まれたセルジュ・ルタンスの香水は名品揃い!
ちょっぴりエキゾチックな印象を与えるオリエンタルテイストの香水が多く生み出されています。
どこか懐かしさもあるオリエンタルな魅惑的な香りがお好きな方におすすめしたいブランドです。
★グタール
グタールの創業者はモデル兼ピアニストでした。
そんな異色の才能を持つグタールだからこそオリジナリティのある香水を発表できたのかもしれません。
グタールは7年の修行を積んだ後、調香師としてデビューしました。
1980年の創業当初は彼女のフルネームにちなんだ「アニックダール」名で。
そして、2018年にブランド名を現在のグタールに改めています。
グタールの香水の魅力の1つにボトルの可愛さも挙げられます。
ボトルのデザインも香水を選ぶうえで重要な要素ですよね。
繊細な感性を持つ彼女だからこそ作り出せる世界観なのではないでしょうか。
★パルファンロジーヌ パリ
パルファンロジーヌ パリはローズの香りにこだわっているローズ専門のフレグランス店です。
ローズは香水の調香の中でも人気の香りですが、ローズ専門というのは珍しいですよね。
ローズの香りといっても、展開されている香りは多種多様。
甘い香りからスモーキーなものなど様々なローズの香りがあるので、ローズ好きの方は数点集めて気分によって使い分けするのも楽しそうですね!
香りはどれも華やかですが、優しく、柔らかく、清潔感があります。
日本人には非常に使いやすいブランドです。
★100BON
100bonは天然成分に着目している自然派のフレグランスです。
100bonの香水は調香、パッケージ、ボトルデザインなど全てをとって、無駄を削ぎ落した非常にシンプルなもの。
数少ないアイテムで勝負しなければならないからこそ、より研ぎ澄まされた感性の本物志向の香水が楽しめるというわけです。
100bonの香水の中身は、100%天然素材の香料と、ビオ小麦由来のアルコールのみ。
驚くほどシンプルな造りで、自然の花々や木々そのものの香りを堪能することができるのです。
着色料不使用など余分なものは一切入っていないのはもちろんのこと、作成にあたり動物実験などもしておりません。
自然に優しいエコロジストにもぴったりの香水ブランドですよ。
人工的な香りは苦手という方にもおすすめです。
★ランセ
ランセの香水の歴史は1795年から始まっています。
フランスの香水の発祥地と言われるグラース地方でランセの香水も生まれました。
ランセは香水をナポレオンに献上したことをきっかけに香水メゾンとして人気を博していくこととなります。
ランセのブランド力が大きくなったことで、1902年にビジネスの地をイタリアのミラノに移していますが、れっきとしたフランス生まれの香水ですよ。
バリエーションに飛んだ香りが魅力の香水ブランドです。
★ゲラン
余り香水に詳しくない方でもゲランは知っているということも多いほど、幅広く浸透している香水ブランドです。
そんなゲランといえば、ハチの巣を模したボトルにカラフルな液体が印象的です。
ボトルデザインが好き!という方も少なくありませんよね。
一見派手な見た目ではありますが、ゲランもこだわりの天然香料を使っている香水ブランドです。
ゲランの魅力は1928年から続く歴史の長さです。
1,000を超える香水を生み出してきたゲランだからこそ作り出せる香りがあるのでしょう。
★ラルチザン パフューム
1976年に生まれた香水ブランドです。
「香りの職人」というネーミングのブランド名の通り、パイオニア精神と確かな職人の技術でどんどんと香水ブランドとして名を馳せていきました。
フランスの高級フレグランスメゾンの先駆者的立ち位置にあるブランドです。
よくラルチザン パフュームの香水は通好みだと言われますが、「パッサージュ ダンフェ=地獄通り」「メシャン ルー=意地悪おおかみ」など「どんな香水なの?!」と思うような独創的な名前が付けられています。
ですが、香りはどぎついものではなくハーブやアロマ系の香りが中心で肌馴染みがいいのも特徴ですよ。
★ディプティック
1961年に生まれた香水ブランドです。
香水を取り扱う前はインテリア雑貨店を営んでいたという経歴を持っています。
画家・劇場監督・インテリアデザイナーの3人によって香水は作り出され、ユニセックスでスタイリッシュな香りが特徴です。
天然香料を中心に世界中から香りを集めて調香した、独自のこだわりが詰め込まれている香水は芸術品のよう。
洗練された香りですが上品過ぎない絶妙なバランスを攻めているので、どんなシーンでも似合う香水に仕上がっています。
★ロジェ&ガレ
フローラル系の香りを中心に天然香料を使って生み出された香りが魅力的な香水ブランドです。
「幸せを香りで分かち合う」をモットーに150年以上もの間様々な香水を生み出してきました。
どの香りも人気がありますが、特に好評なのはフィグ、オスマンサス辺り。
他にも個性的なジンジャーやグリーンティーの香りなども販売されていますよ。
魅力的な香水がたくさん販売されているので、自分のお気に入りの1本に必ず出会えるブランドと言える香水メーカーでしょう。
4.かいでみて欲しい!フランスブランドの香水!
ここからは、フランス生まれの香水の中で特におすすめのものを10選ご紹介していきます。
有名ブランドが多く、意外と嗅いだことが多いと思われるものは今回除外しました。
香水のメッカだけあってありすぎるので(汗)
今回はクラシカルな名香から近年登場した香りの中から
市場であまり見られないけど、是非一度嗅いでみて欲しい香水たちをご紹介します!
ローズ アブソルモン/パルファン・ロジーヌ パリ
【レディース】
トップノート:
フリージア、ラズベリー、ゼラニウムエッセンス
ハートノート:
ローズアブソリュート、シナモンエッセンス、ハニー、イリス
ベースノート:
アンバー、ラブダナムアブソリュート、パチュリアッセンス、カストリウム、ペルーバルサム
暮らしと香りのスタッフの中ではかなり評判が高い香水です。
シナモンやハニーに溶け込んだローズが斬新だけど、癖になります。
ローズオリエンタルという新ジャンルではないでしょうか。
かと言って決して派手ではなく、綺麗に繊細にかっこよく香ります。
さすがローズ専門の香水店といった、他では嗅げないようなセンシュアルでオンリーワンな香りを楽しめる1本となっています。
★ローズ アブソルモン
ローズ パーエッセンス/パルファン・ロジーヌ パリ
【レディース】
トップノート:
ベルガモットエッセンス、シトラスエッセンス、タンジェリンエッセンス
ハートノート:
ルバーブ、ターキーローズエッセンス、メタリックノート
ベースノート:
アンブロクサン、ムスク、サンダルウッド
一言で言えば、華やかに咲き誇るローズ。
シュッとした瞬間から上品で優しいローズの香りがふわっと広がっていきます。
あまり知られていない香水ですが、この手の上品で明るいローズの香水としては最高峰ではないでしょうか。
華やかで女性らしい印象を与えるのでフェミニンスタイルやドレススタイル、
大人のスタイルの良く似合います。
★ローズ パーエッセンス
セクレテ・ユーフォリ/ランセ
【ユニセックス】
トップノート:
ブラッドオレンジ、レモン、ローズグレープフルーツ、ダヴァナ、ラム
ハートノート:
オスマンチュス、オレンジブロッサム、ダマスクローズ
ベースノート:
パチュリ、カシュメラン、サンダルウッド、ラブダナム、ホワイトアンバー、ムスク
ブラッドオレンジ、レモン、グレープフルーツなどフレッシュな柑橘類の香りが特徴的な香水です。
オスマンサスの香りが添えられることで、全体的にフルーティな香りが、
ハートフルに香ります。
ライトで、優しくて、明るい。
幸せを表現した香りです。
★セレクテ ユーフォリ
マキプロヴァンサ/ランセ
【ユニセックス】
トップノート:
グレープフルーツ、ジンジャー、レモン、ベルガモット、ミント 、ジュニパーベリー
ハートノート:
ジャスミン、レッドタイム、マートル、アンジェリカの根
ベースノート:
アンバー、ヒノキ、シダーウッド、ホワイトムスク
凄く綺麗なプロヴァンスの自然を感じさせる香りです。
トップノートの香料だけ見ると、結構弾けるシトラスな構成ですが、全てが優しく香っていき、
落ち着き、安心、爽やかさ、懐かしさを感じることができます。
温かみと清潔感があるベースにふわりふわりと香りが溶けていき、
自然の情緒も感じることができる香りです。
★マキ プロヴァンサ
ミツコ オードパルファム/ゲラン
【レディース】
トップノート:
シトラスノート、ベルガモット
ハートノート:
リラ、ピーチ、ジャスミン、イランイラン、ローズ
ベースノート:
スパイスノート、アンバー、シナモン、ベチバー、オークモス
この香水が生まれた1919年はヨーロッパで日本ブームが起きていました。
そして、小説『ラ・バタイユ』のヒロインである日本女性の名を取り、ゲランからもこちらの「ミツコ」という香水が生まれたのです。
日本人女性のように慎ましやかさもあり、どことなくミステリアスな香りがしますが、内に秘めているものはしっかりと芯がある。
そんなストーリーを連想させる仕上がりの香りになっています。
日本人の女性のようなさらっとした香りから、秘めた恋を感じさせるピーチ調の香りに変わっていきます。
温かみがあるベースノートもまろやかで物語の終わりが見えるようです。
ミツコ関連コンテンツ↓↓↓
★ミツコ
オーダドリアン オードトワレ/グタール
【ユニセックス】
トップノート:
レモン、マンダリン、グレープフルーツ、ベルガモット、ビターオレンジ
ハートノート:
プチグレン、サイプレス、バジル、チュニジアローズマリー
ベースノート:
ムスク
シトラスフルーツとシチリア産レモンが弾ける爽やかな香りが特徴の香水ですよ。
柑橘系の香りが印象的ですが、バジルなどのグリーンっぽさも香ってきます。
ラストはウッディっぽさが強く香るので、メンズでもお使い頂けると思います。
柑橘系の香なので夏向きのようなイメージもありますが、ウッディの力強い香りがするので冬でも身に纏うことができますよ。
まるでみかんの木のようなウッディの温もりが心地良く感じる香水です。
★オーダドリアン
ブラックオピウム/イヴ・サンローラン
【レディース】
トップノート:
ピンクペッパー、オレンジブロッサム、ペアー
ハートノート:
コーヒー、ジャスミン、ビターアーモンド、リコリス
ベースノート:
バニラ、パチョリ、シダーウッド、カシュメラン
バニラとコーヒーの香りが特徴の香水です。
アーモンドやカシュメランも香るので、ちょっぴりビターなグルマン系の香りを楽しめます。
「中毒性」をテーマに作られた香水ですが、その名の通り魅惑的な香りにハマる人が続出中!
ビターなグルマンって珍しいですもんね。
甘さもあって、セクシーな印象も相手に与えるちょっぴり大人な香水です。
ボトルは黒が基調のシックなものですが、ギラギラと輝くラメが施されていて派手可愛いですよ。
こちらも要チェックです!
★ブラックオピウム
ローズミニョヌリ/ロジェ&ガレ
【レディース】
トップノート:
マンダリン、ベイローズ
ハートノート:
ローズ、バジル
ベースノート:
シダーウッド、エレミ
2018年に発売されたばかりの新しい香水です。
こちらの香水のテーマは「麗しい一輪のローズ」です。
霧の中に見える一輪のバラをイメージして作られた香りは、バニラのようなコクが特徴になっています。
そこにバジルのハーブっぽさも加わり、集中力を増してくれるような凛とした透き通った香りになっていきます。
ピンクの液体が可愛らしく、咲き立てのバラのようなフレッシュさを感じさせてくれる香水ですよ。
★ローズ ミニョヌリ
オー ド テ ジンジャー/100BON
【ユニセックス】
トップノート:
柑橘類、シトロン、レモングラス
ハートノート:
フローラル、パウダリー
ベースノート:
ベチバー、シダー、ウッディーアンバー
ジンジャーとお茶の香りの香水です。
そこにレモングラスなども加わりハーブティーのようなイメージです。
マツリカ(アラビアンジャスミン)も使われているので、ティーノートが華やかに香ります。
ジャスミン系のハーブティーが好きな方におすすめしたい1本です。
ラストはバニラがふんわりと香り、オリエンタルな雰囲気を際立たせます。
ちょっと変わった香りの香水が欲しい!という方はいかがでしょうか。
★オー・ド・テ・ジンジャー
No.5/シャネル
【ユニセックス】
トップノート:
ネロリ、レモン、ベルガモット、アルデハイド
ハートノート:
ジャスミン、ローズ、イランイラン、アイリス、ミュゲ
ベースノート:
サンダルウッド、シダーウッド、バニラ、ベチバー、アンバー、ムスク、シベット
若い人は意外と嗅いだことがないのではないでしょうか。
近年だとアリュールやチャンスシリーズが人気を博しており、
5番をあまり嗅ぐことがなくなりましたが、是非一度嗅いで欲しい名香中の名香です。
クラシックな趣はあるのだけど、全く古く感じない
シャープで華やかで、官能的な香り。
下記コンテンツでストーリー性なども知っていただくと間違いなく好きになる香水だと思いますww
5番関連コンテンツ↓↓↓
★5番 オーデパルファム
ツイリードエルメス/エルメス
【レディース】
トップノート:
ジンジャー、ベルガモット、ビターオレンジ
ハートノート:
チュベローズ、ジャスミン、オレンジブロッサム
ベースノート:
サンダルウッド、バニラ
エルメスのツイリーを巻いた香水。
可愛らしい見た目とは裏腹、
ちょっぴりスパイシーさもある大人の女性を感じさせる香りです。
自由で美しく、華やかさもあるけどちょっぴり強気。
そんな人間味がある香水です。
★ツイリード エルメス
5.初心者用香水コンテンツ
賦香率(濃度)によってつけ方を変える
香水のタイプ | 賦香率 | 持続時間 | つけ方 |
---|---|---|---|
オーデコロン | 3~5% | 1~2時間 | 面でつける |
オーデトワレ | 5~10% | 3~4時間 | 線でつける |
オーデパルファム | 10~15% | 半日くらい | 線でつける |
パルファム | 15~25% | 半日〜1日 | 点でつける |
香りに種類があるのはご存知ですか?
賦香率、つまり香料の濃度によって香水の種類が違います。
香水の種類によってつける量やつけ方を変えないと香りすぎてしまうなんてことも…。
どのタイプの香水を使っているかきちんと把握して綺麗に纏いましょう!
◉オーデコロン:
賦香率が低く持続性はないです。
あっさり使えるアロマティックやシトラスノートのものが多く日本人が使いやすい種類です。
比較的量の調節を気にしないで使用することができます。
◉オーデトワレ:
日本にはこのタイプが多く、メンズはほとんどはコレです。
線でつけると言われていますが、スプレーのまま使ってもらって大丈夫です。
トワレでも濃い香りもあったりするので、香りによって量やつけ方を調整しましょう。
◉オーデパルファム:
オーデトワレのように使えますが、やはり線でつけると言われています。
線でつける時はロールオンタイプのアトマイザーがあると、量も調整しやすくて便利です。
しっかり香るのでトップノートからベースノートまでストーリーを楽しむことができます。
◉パルファム:
日本ではあまりありません。
実はパルファムが”香水”にあたり、クラシックな香水はパルファムがオリジナルのものが多いです。
少量でしっかり香り、持続力も高く。芳醇なオリジナルの香りを楽しむことができます。
香水の纏い方、選び方
香水初心者の方、付け方がわからない方向けのコンテンツも配信しております。
よかったらご参考くださいね!
香水の付け方ノウハウ↓↓↓
香水の香り方ノウハウ↓↓↓
香水にも種類とジャンルがある↓↓↓
おわりに
いかがでしたか?
フランス生まれの香水やブランドをご紹介して参りました。
グラース地方を中心に、フランスでも古くから香水文化が浸透しています。
フランスならではのエレガントな香水や個性的な香水もたくさんあるので、要注目ですよ!
出ているブランドによってそれぞれ特徴が異なるので、気になる香りがあれば是非試してみてください。
それではまた、次回のコンテンツで!