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香水の選び方 -自分に合う香水を探そう!-

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こんにちは。
”暮らしと香り”の香りコーディネーターのクークンです。

皆さま自分のオンリーワンの香水ってございますか?

もしかしたら、自分に似合う香水がわからないので、本当は欲しいけど、
香水を敬遠している方もいるかも知れません。

また何となく今の香水を使っている人もいるでしょう。

今回はそんなあなたの為に【香水の選び方】をお届けします。

これを見れば自分の香水が見つかるかも!

1.暮らしと香りの使い方

①暮らしと香りメディアサイトで知る・学ぶ!

まずは本サイトの“コンテンツ”で気になる香りをチェック!

②LINE公式で香りの相談をする!

LINEのサービスでは以下のようなことが【無料】で相談できます!

「ビジネスシーンでも使える香水が知りたい」
「香水のコーディネートをして欲しい」
「日常で使えるアロマのノウハウが知りたい」
「部屋の消臭や芳香について相談したい」

「紹介している香水についてちゃんと相談したい」

まずは”暮らしと香り”LINE公式にお友達追加をしよう!

※コンシェルジュ対応は平日9:00~18:00になります。
18:00以降、祝休日は自動対応になっております。

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③暮らしと香りおみせで香りを試す!

“暮らしと香りおみせ”では学んだり、相談した気になる香りが

約500種類のを試香できます!

是非試してみてくださいね!

2.好きな香りを選ぶ

これはあたり前ですが大前提です!
好きな香りを選びましょう。

香りは情動脳に直接作用させるという特徴を持ちます。
つまり香りは感情に直接作用させます。

いい香りを嗅ぐと感情が前向きになりますし、
好きではない香りではネガティブな脳の反応を起こします。

好きな香り=ポジティブになれる香り

でもあるので好きな香りを選びましょう!
(あまり好きでないと愛着も湧かず意外と使わなくなるしね。)

3.何本か持っておく

(おいおい、オンリーワンを探すのじゃないのかよ…)
そー思った方もいるかと思います。
まぁ、落ち着いて聞いてください。

何のシーンや用途で使うかはとても重要なのです。

香水に何の価値を感じつけるのか人それぞれです。

  • 香りが好きだから
  • ファッションの一部として
  • 体臭が気になるから
  • 清潔に見られたいから
  • モテたいから

などなど本当に十人十色です。

しかしですよ、それがビジネスのシーンで例えば営業の方だとしましょう!
香水文化の根付いていない日本で、営業の方が濃密で芳醇で甘い香りをつけていたらどうでしょう。

清潔に見られたいのに、??な印象を与えかねません。

また、香りも楽しむ食事やワイン会のなどでも香り立ちが良い香水は使わない方がいいです。
受け手にもよりますが、あまりいい印象を与えない場合が多いです。

季節も関係あります。

シトラスノートは割とオールシーズン使いやすいですが、
東京の暑い夏(暑ければ東京じゃなくてもいいですけどw)に
グルマンノートはいい印象を与えるのは難しいでしょう。
(なんちゃらノートとかは次の章でご説明します!)

様々なシーンやTPOがありますが、必ずしも好きな香りがそのシーンに合うとは限らないのです。

なのでシーン別で使える香水を持つか、(もちろんシーンで使う香りも好きな香り選ぶといいです。)
もしくはそういった時はいっそのこと”つけない”という選択肢を持ちましょう!

ちなみに後者の方でもメリットはございます。
自分=この香り
というセルフブランディングができることです。

何の為に香水を使っているかに合わせて柔軟な使い方をしましょう!

4.自分の好きな傾向(種類・香調)を知る

先ほどからシトラスノートやらグルマンノートやと何の説明もなしに進めてしまいましたが、
香りにはジャンルがあって、それぞれに特徴がございます。

自分がどんなタイプのジャンルが好きかを知っておくと、
目的の香りにたどり着きやすくなります。

また、ジャンルでなく香水の種類も使うシーンを考える際でも非常に重要です。
なぜなら、香水の種類によって香りの持続時間が全く違うからです。

こちらも知っておくと探す時に役に立ちます!

香水の種類は以下の4つです。

  • オーデコロン
  • オーデトワレ
  • オーデパルファム
  • パルファム

こちらもそれぞれ特徴がございます。

 

下記リンクにジャンルも種類も詳しく記載してますのでご参考ください!

香水の種類 – 種類と系統(ジャンル)これを知れば香水選びが楽しくなる –

 

5.自分のイメージやスタイルと合わせる

あなたの個性はどんなタイプですか?

優しい?おおらか?
明るい?クール?

また服装はどんなスタイルですか?

ガーリー?フェミニン?
モード?カサノバ?

キャラやスタイルによって、人に与える印象って大分違いますよね。
香りも例外ではありません。

前述した香りのジャンルによって表情や色が全く違ってきます!
なので自分のキャラやスタイルあった香水を合わせる、なんてこともとても素敵です。

フレグランスホイール

ジャンルによって表情や色が違うってどういうこと?
思った方もいるかと思います。

下記はフレグランスホイールと言います。


出展:Michael Edwards

フレグランスホイールは1983年にマイケル・エドワーズによって提唱された。
香水のジャンルを図にしたものです。

これが非常に参考になります。
全ての香調が出ている訳ではないですが、丁寧に色までつけていただいています。

自分のファッションの色使いや、カラーイメージでコーディネートすることができます。

例えばSoft Floral(ソフトフローラル)は淡いピンクになっています。

色彩心理の世界ではピンクが与える抽象的なイメージ
可愛らしい、女の子、幸せ、愛、恋、恋愛、柔らかい、優しい、明るい
です。

人に与える印象は
女性らしい、優しげで可愛らしい
です。

実際にソフトフローラルの香水を嗅いでみるとピンクのイメージに近いことがわかります。
非常に面白いです。

実際には嗅いでみないとわからないところもありますが、
フレグランスホイールを頼りに、パッケージやボトルの色使いを見てとりあえず嗅いでみるというのもいいでしょう。

パッケージやボトルデザインから自分の欲しい香水の印象に近かったらチェックしてください。

見られたい印象を演出する

ソフトフローラルのイメージはピンク女性らしい、優しげで可愛らしいですが、
自分に持っていない要素だとしましょう。

そう見られたいからあえてつけるというのもいいでしょう。
ku-kunは全然、ダンディではなく、少し男らしく見られたいので、
あえてそういった香りをまとったりします。

香りは情動脳に直接作用させるので、有効でしょう。

 

下記リンクに香水の表現について詳しく記載してますのでご参考ください!

香りを言葉で表現する - 形容詞編 –

6.試香する時は嗅ぎすぎない

 

いざ、自分のイメージや好きそうなジャンルがわかっても気をつけて欲しいことがあります。

その一つが嗅ぎすぎないこと!

嗅ぎすぎると、香りが実際わからなくなってきます。
嗅覚疲労を起こし、実は好きな香りなのに良くわからないからスルーなんてことが本当にあります。

せいぜいムエットで2~3本試すのがいいでしょう。

7.時間によって香りが変わることを理解する

例えば、香水ショップで店員さんがムエットに香水をつけてくれます。

つけたばかりの香りを嗅いで【いい匂い!】と判断して買うのはNGです。

香水は時間が立つにつれ、表情を変えていきます。
つけたばかりの香りは序章にすぎないのです!

香る順番は以下の通りです。

①トップノート        香り持続時間目安 5~15分

ハートノート(ミドルノート)香り持続時間目安 30分〜3、4時間

ラストノート(ドライダウン)香り持続時間目安  3、4時間~半日  

特にハートノートは香水の顔です!
ここの構成が好きか嫌いかは非常に重要なので注意してください。

 

トップノートなどについても別コンテンツで詳しくご説明してますので、ご参考ください!

香水のノートを知る – 知っていると便利!香りのピラミッド –

まとめ

いかがでしたか。

香水選ぶのは奥が深くて楽しいです。

自分に合った香りと出会えるように、
そしてあなただけの素敵な香りライフを過ごせるように参考にいただけたら嬉しいです!

では次のコンテンツで!

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