”暮らしと香り”のクークンです。
香水を上手にまといたい!
そう思ったことはございませんか?
実際には香水はどこにつけなければいけないということは無く自由です。
(やめた方がいい場所はありますが…)
が、しかしここは日本。
日本文化に合わせた綺麗な香水のつけ方というのは意識しなくてもいけません。
日本人はみんながみんな香水を使っているわけではなく、嫌いな人も一定数います。
スメハラなんて言葉やスメハラホットラインがあるのがそれを表しています。
今回は、そんな中でもどこにつけたらオススメなのか!?
そしてさらにスマートに香水を楽しめるようにマナーやNGなどもご一緒にご紹介していきますね。
1.暮らしと香りの使い方
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是非試してみてくださいね!
2.香水の種類によってつけ方が違う
香水の種類によってつけ方が違います。
オーデコロンは面
オーデトワレは線
オーデパルファムも線
パルファムは点
と言われおり、それぞれがつけ方が違います。
と言ってもオーデパルファムもオーデトワレも線でつけるたって、
スプレータイプのボトルが多いので面で出てきますww
それはもうしょうがないので、こちらでロールオンタイプのアトマイザーを用意したり、
つける量を調整してまとうようにしたらいいでしょう。
※オーデコロンとかオーデトワレとか香水の種類に関してのご説明はこちらで詳しくご説明しているのでご参考ください!
3.香水をつける基本的な場所
香水の香り方の特徴は揮発性なので、温度が高いと香り立ちが良くなります。
つまり、体温が高いところの方が香ります。
そして香りは下から上へ向かって香っていきます。
体温が高く香水をつけるのにオススメな場所は
- 足首
- 膝裏
- 腰
- 手首
- ひじに内側
- うなじ
です。
やっぱりここがつけやすくて使いやすいです。
な・ん・で・す・が!
香水の銘柄や種類やシーンで変えるといいでしょう。
使っている香水によって変える
香水は基本的に自由につけてOKではありますが、やはり対”人”は意識しなければなりません。
なので使っている香水が香り立ちがいいのか、そうでないのかで使い分ける必要があります。
例えばゲランのシャリマーという香水があります。
クークンが大好きな香りではありますが、同じ空間にいれば
「あ、シャリマーだ!」
と確実に気づく程、濃密で香りやすい香水の一つです。
香りやすい香水や主張が激しい香水は手首じゃない方がいいです。
手首だと色々なシーンで人との距離が近くなりやすく、自分はそうでなくても結構香ります。
シャリマーなら上半身より下半身寄りの方が綺麗にまとえますね。
自分の個性として香りを振りまく鋼メンタルという力技もありですが、
やっぱり自分も周りの人もハッピーになれる香らせ方が素敵ですよね。
余談ですが、シャリマーを肌にのせて香りを確認した時に手首にて官能テストを行いましたが、
その時白いシャツ着ていて、袖に見事に白いシャツに色がつきましたww
つける量を調節する
先ほど、香水のつける場所によってつけ方が違う場所で、
ロールオンタイプのアトマイザーを用意したり、つける量を調整しましょう!
とご説明さえていただきました。
これは使う銘柄でも調整できます。
ロールオンタイプのアトマイザーを使うのはもちろんですが、
つけたい場所にダイレクトにワンプッシュするのではなくコットンにプッシュしたものを肌にポンポンとのせたりして調整することができます。
色々なつけ方を楽しむ
男性ならジャケット着用時のポケットチーフに香水をつけておいてもいいです。(色ついたり素材に気をつけてくださいね。)
女性でもコットンをブラに挟んだり、
(これはココ・シャネルがやってたとこやってなかったとか)
肌にはのせず楽しむのも素敵です。
つけ方にもよりますが温度が上がらない場所へつけると肌へのせるより香り立ちを抑えられるので、
肌にのせたくない、密かに楽しみたいという方にはオススメです。
4.この付け方はNG?大丈夫?
髪の毛
髪の毛はもともと匂いを吸着しやすいので、避けた方がいいです。
非常についた匂いが取りづらいです。
お好み焼きや、鉄板焼き屋に行った帰りにかなり頭皮が油臭いという経験をされたことがあるかと思います。
また、香りは下から上へ香るので、物理的に効果的にまとうことができません。
つけるとしても自分が楽しむ用で毛先につけるなどにしましょう。
毛先につけるのは練り香水などはオススメです。
服に直接
先ほど記載しましたが、色素ついてしまったり、
素材が痛む恐れがあります。
チーフくらいならいいですが、服に直接つけるのは極力避けましょう。
付けすぎ
いうまでもなくNGです。
気をつけたいのが、自分が香りに気づいていないと香っていないと思っている人がいることです。
原因としては
嗅覚疲労によるもの
香っていないと不安という心理作用
などがあげられます。
嗅覚疲労は決まった香水を使っていると、この症状が必ず起きます。
自分の家の匂いは気づかないし、ペット飼っている人はペットの匂いに気づきませんが、
他の方が来るとわかりますよね?
香水も使っていると気づきにくくなってきます。
そうすると香ってないと思い、自分が香るまで付けてしまうんですね。
トップノートとかドライダウンを知らない人も同様です。
トップノートに比べハートノートやベースノートは香り立ちが弱いので、
香ってないと思って付け直しが早すぎたり、付け直す回数が多い分付けすぎだったりすることもあります。
これは絶対気をつけてくださいね!
※トップノート・ハートノート・ベースノートはこちらに詳しくご説明していますのでご参考ください。
擦る
こすってもNGです。
ワークで香水をつけてみてくださいと言うと、ほとんどの方が手首に擦ってヌリヌリしてます。
香水はデリケートで、揮発性です。
熱で蒸散性の高い香料から飛んでいきます。
デリケート故に摩擦熱によって香りが変わります。
また香りの粒子もすりつぶれてしまいますので、トントンと軽く叩く感じで香水をつけましょう。。
試しに右手首には擦らない、左手首には指で摩擦させたあとの香水の香りを嗅いでみてください。
香りが違うのがわかるはずです。
5.シーン別での付け方
ここではいくつかのシーンでの気をつけたい点をご紹介しますね。
食事を伴うデートの時
食事を伴うデートがある場合はなるべく手首は避けましょう。
食事は香りも楽しむ物です。
手首につけてると
取り分ける時、乾杯する時、香水の香りが邪魔になるなんてこともあります。
着座なので、足首でも香りますし、膝裏でも香ります。
つける場所は工夫しましょう!
ワイン会
前述と同じ理由で、ワインでなくてもいいのですが、
香りを楽しむものでのシーンの時、やはり香水は避けた方が良いでしょう。
特に上半身は禁物です。
自分本位と思われる可能性があるかもしれません。
あまり香りが強くない香水か、足首などにつけるなど工夫しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自分の個性、香水の個性、またシーンや目的に合わせて上手に香水をまとうことで、
ワンランク上の香水の楽しみ方ができますよね。
周りの人も自分も楽しめる素敵な香水ライフを送ってくださいね!