こんにちは。
“暮らしと香り”の香りコーディネーター、クークンです。
トイレは壁に囲まれた狭い空間、どうしても匂いがこもりがちですよね。
リードディフューザーのおすすめの置き場所
リードディフューザーのいい香りがしない！
などのお悩みにも答えていきます。
是非、参考にしてみてください！
1.暮らしと香りの使い方
①暮らしと香りメディアサイトで知る・学ぶ！
まずは本サイトの“コンテンツ”で気になる香りをチェック！
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2.リードディフューザーってなに？
まずはリードディフューザーとは何かについてご説明しますね。
ディフューザー（diffuser）を直訳すると
・拡散させる
・散布するもの
という意味になります。
アロマを拡散させたり、フレグランスを拡散させる機器のことです。
じゃあリードディフューザーは？というと、ガラス瓶に棒状のスティックが刺さっているアレ
リードを英語にするとreedと書きます。
reedは葦（あし）のことでスティックの素材の名称なんですね。
1-1.リードディフューザーの始まりは葦ではなくラタン
葦のディーフュザーと書きますが、実際リードディフューザーが誕生で使われている素材は
籐（とう）、つまりラタンです。
始まりはイタリアのフレグランスブランド『CULTI』から始まりした。
ラタン家具の工場でリードディフューザーを閃いたのがきっかけ。
ラタンは放出発散性がよくフレグランスを拡散させるのに最高の素材という所に目をつけたんです。
ふんわりと香るのが特徴です。
今では葦も良く使われており、ラタンと並び優れた放出発散性があります。
3.トイレに置くリードディフューザーの選び方
リードディフューザーを選ぶ時に何を基準に選べばいいのでしょうか？
デザインで決める
リードディフューザーのデザインは種類が豊富です。
シンプルや可愛らしいもの、中にはすごくゴージャスなデザインのものも。
スティックの大きさ、造形などデザインの凝ったものがたくさんあります。
使う空間にマッチするデザインを選ぶといいでしょう。
香りの強さで決める
| 素材 | 香りが強い（消費多） | 香りが弱い（消費少） |
| ラタン・葦 | スティック多い・太い | スティック少なめ・細い |
香りが強いものが好き、弱いものが好き。
もしくはナチュラルな香りは強くてもいいけど、バニラのような甘い香りは弱くてもいい、など好みがある方もいるでしょう。
リードの素材、太さ、本数で香りの強さが決まります。
トイレなどの狭い空間で香りは濃くなりがち。
付属のスティックを全部刺ささず、少ない本数から試してみてください。
4.トイレ用リードディフューザー価格別おすすめリスト
- トイレに置いても違和感がないデザイン性
- ラタン・葦のリード
- 香り
にこだわってオススメしたいディフューザーをご紹介していきます。
2,000円～5,000円のリードディフューザー
◉100BON リードディフューザー
フランスのライフスタイルブランドの100BONのディフューザーです。
100BONの良さは香料の素材の良さを感じれる高品質な香り。
香りの種類は
- カネル&エギュイ ユ ド パン
- ジャスミン&フルール ド ランジュ
- パチュリ&イモーテル
- ユーカリ&ミント
◉メルシーユー デザイア MRU-12 430ml
MRU-12いいところはシンプルイズベスト！
求めやすい価格というのもとても魅力的。
香りの種類は
- CL：Clear air（クリアエアー）
- BA：Black amber（ブラックアンバー）
- SC：Sea island cotton（シーアイランドコットン）
ブラックアンバー以外は全体的に爽やかな印象を与える香りが多いです。
◉ミッレフィオーリ セレクテッドシリーズ
イタリア生まれのブランドMillefioriのリードディフューザーはモダンでシンプル。
殺風景なトイレにもいいアクセントにもなります。
このブランドのコンセプトが”Air desing”
ビジュアル的にも香り的にもデザインされていてイタリアらしい少しエキゾチックでセクシャルな香りからさっぱりした香りまで、10種類も揃えているのが嬉しいところ。
香りの種類は
- icing suger(アイシングシュガー)
- ninfea(ニンフィア)
- ceder(セダー)
- Muschio & Spezia(ムスク&スパイス)
- Sweet lime(スウィートライム)
- Orange tea(オレンジティー）
- mirto（マートル）
- monoi(モノイ)
- silver spirits（シルバースピリット）
- oasi（オアジ）
の全10種類。
使いやすい事この上なしのディフューザーです。
◉マリエオーガニクス アイランドアンビアンス
南国の香りを演出してくれるリードディフューザーです。
実際、ハワイの香りってプルメリアとかピカケのフレグランスってすごくいい香りですよね。
このmalieもやはりハワイの香りを取り揃えてて一瞬でハワイに連れてってくれます。
香りの種類は
- プルメリア
- ピカケ
- ココナッツバニラ
- マンゴーネクター
- コケエ
- ハイビスカス
南国やリゾート感を出したい方、ハワイが好きな方にはオススメです。
5,000円～10,000円のリードディフューザー
◉ミッレフィオーリ セレクテッドシリーズ 350ml
容量が違うだけで先程も紹介しました…が！
このブランドは本当に使いやすい！
それだけオススメしたいブランドです。
DEICA ボタニカルハーブコレクション 400ml
DEICAは日本のブランドです。
圧倒的に可愛いのはその見た目。
天然素材にこだわり、ドライハーブ、ドライフルーツが瓶の中に入っています。
リードスティックの他にシナモンスティックもついており、お好みで刺せば香りのアクセントに。
優しい香りがトイレを包んでくれます。
香りの種類は
- ローズ
- カモミール
- ラベンダー
- シトラスウッディ
の4種類！芳香だけでなく自然を感じてトイレでも癒しの空間を作りたいならコレ一択！
◉JARD ウッドディフューザー 100ml
JARDはアパレルから雑貨まで扱うブランドです。
このウッドディフューザーの面白いところはディフューザー本体を収納する箱に力を入れているところ。
素材、染め方にこだわり抜いた箱は落ち着いた、いい味を出してくれます。
このディフューザーに関しては完全にデザイン性で選びました。
ちなみにリードは竹ひご。
香りの種類は、少し繊細な甘さを持つ香りフルティーニのみです。
箱の種類は
- INDIGO
- BLACK
- BROWN
メンズライクな雰囲気が好きな方におすすめのディフューザー。
10,000円以上のリードディフューザー
◉リナーリ ベルベットライン 500ml
リナーリはドイツで生まれたフレグランスブランドです。
ドイツらしいどこか機械的で力強くモダン的なデザイン、そしてエレガントかつ繊細香り。
（クークン的にはオススメの香りはAMARENA EUという香りです。）
トイレのインテリアにこだわりたい方は是非。
- オニーチェONICE
- センソSENSO
- メンタMENTA
- プーロPURO
- アマレナＥＵ／AMARENA EU
◉アシュレイバーウッド テイルズオブロンドン 180ml
ロンドンで生まれた、フレグランスランプで有名なフレグランスブランド。
今回はあえてのリードディフューザーです。
ロンドンの街にインスパイアされた香りはエレガントさも兼ね備えています。
ボトルデザインも可愛く、インパクトも絶大。
香りの名前もイギリスにちなんだネーミング。
香りの種類は
- バッキンガム
- ウェストミンスター
- チェルシー
- ピカデリー
- ハイドパーク
- ノッティングヒル
それぞれロンドンの各所の名前が香りの名前って面白いですよね！
◉ロージーリングス ボタニカルリードディフューザー 390ml
キャンドルからスタートしたデンバーのブランドロジーリングス。
キャンドル好きならほとんどの方が知っているブランドです。
ドライハーブ、ドライフルーツが特徴的で可愛いデザイン。
可愛いんだけどシンプルで主張しすぎない瓶のデザインがすごくいいです。
お客様がトイレを利用してこのディフューザーを見たら、すごく拘っていることが伝わるでしょう。
香りの種類は
- アイリス ムーン
- ベイガーランド
- レモンブロッサム & ライチ
- アプリコット & ローズ
- ピオニー & ポメロ
- ロマンラベンダー
- フォレスト
香りも明るいフレッシュな香りが多く、トイレでもとても使いやすい香りです。
5.トイレ用リードディフューザーの置き場所は？
リードディフューザーは狭い範囲で香りを届けるものです。
トイレという狭い空間においてはとてもおすすめのアイテム。
ですが、置き場所によっては香りが広がらずなくなってしまうことも。
トイレ用リードディフューザーの置き場所、注意点をまとめました。
置き場所は低い位置に
リードディフューザー、おしゃれなものも多いのでインテリアとして使う方も多いですよね。
よくある置き場所としては、窓の近くや、壁に備え付けの棚など。
ちょうど視線にも入るので置きたくなります。
ここで気をつけたいのは、香りは下から上に登るものということ。
できれば目線よりも下の場所に置くことがおすすめです。
窓の近くは直射日光を浴びてしまい、中身が蒸発してしまう可能性もあります。
風の通り道なので香りが飛びやすい分、消費が早くなることも。
かといって床では倒してしまう危険性もあります。
ニッチ収納やリードディフューザー専用の棚を作り、利用するのもいいでしょう。
換気扇や脱臭フィルターからは離して
トイレはそもそも嫌な匂いがたまる場所なので換気、脱臭ができるような機能が備わっています。
壁の上の方には換気扇があり、トイレ自体にも脱臭フィルターという機能があります。
脱臭フィルターがどこにあるかはメーカーのHPで調べてみてください。
コンセントに差すタイプの脱臭フィルターもあります。
下の方に置いたとしても、脱臭フィルターの近くでは意味がありません。
作用が喧嘩してしまうので、良い香りにしたいのか、脱臭したいのか、どちらかにした方がいいでしょう。
トイレは脱臭を優先し、リビングや廊下の香りを優先するのであれば下にある別記事を参考にしてみてください。
→スプレー？ディフューザー？何を置くか悩んでいるときは
→香水でディフューザーを手作りしたい
→アロマを使ってディフューザーを手作りしたい
6.トイレ用リードディフューザーが香らない！？そんな時は！
リードディフューザーを置いたのに香りが薄い、香らないという相談をたまに友人から受けることがあります。
現地に行って嗅いでみたり、確認したりするんですが、大体香らない理由は同じです。
似たような方もいるかもしれないのでここでご紹介しておきますね。
スティックが詰まっている
リードディフューザーは下から吸い上げ、露出している部分から香りを出し拡散します。
長期間使用していると水分が蒸発、粘度が高くなり詰まる原因になるのです。
こういった場合はいっそのこと取り替えてしまうほうがいいでしょう。
壁紙が匂いを吸い取ってしまう
ちょっと良い材質を使用したお家だと壁紙の消臭効果が強く、リードディフューザーが香らないという事がありました。
かなり珍しい例ですが…。
何も悪いところはない！？でも香らない！
ということで一日かけて調べた結果・・・
匂いを吸い取る壁紙が原因だったと。
これは盲点でした。
リードを変えてみる
今回は一点だけ竹ひごのリードをご紹介しましたが、リードってバラでも売ってるんです。
香りが思うように広がらない場合はリードが原因かも？
リードは単品でも売られているので、交換してみるといいかもしれません。
色や素材が違うリードもあるのでお好みで変えることもできます。
トイレ用リードディフューザーは置き場所に注意が必要
トイレ用リードディフューザーの香りの強さ、置く場所、おすすめの種類についてご紹介しました。
香りが強い場合はリードの本数を減らす、もしくはより細いものへ。
香りが弱い場合は置き場所が悪いか、古くなってしまっている可能性がありますので確認してみてください。
